劇団鹿殺し「ザ・ショルダーパッズ」
劇団鹿殺し「ザ・ショルダーパッズ」@あうるすぽっと
◆銀河鉄道の夜 20201112(Thu)
◇少年探偵団 20201113(Fri)
公式HP「ABOUT US ザ・ショルダーパッズとは?」の冒頭
“男性の衣装は2枚の肩パッドのみ。”
http://shika564.com/sp/
何でだよw
そしてこれである
(見づらい)
実は歴史が深く、2004年からこの衣装で上演されてきた作品があるとのこと
何でだよ
2つのお話を交互に上演していて、公演時間は65~80分(だったかな?)と短い
日によっては3公演ある日もあり、平日は20時スタート
短いのか…とも思ったけど、観たらそれどころじゃなかったし、仕事が終わってのんびり向かえるのは良かった
まずは初見の「銀河鉄道の夜」
ちゃんと気合い入れてチケ買ったら、想定より目の前でびびる
肌色パンツ無しのはっぱ隊が目の前にいるようなものなので(YATTA!)
「目のやり場に困るとはこういうことか」と思うなどした
♪見えないものを見ようとして〜双眼鏡を覗き込んだ〜
って書く準備してたのに…必要なかったね…
初っ端からキレキレダンス(あの格好で)
君沢先生なんて恰好善過ぎて近すぎて直視出来なかったもん
カッコイイ人の役をカッコよく演じるカッコイイ人、という印象だったけど
ホンモノのイイ男だよ、あんたは
久しく演じるている姿しか見てなかったけど、忘れていただけだった
2作品通して、君沢ユウキ氏の無駄遣いの反対
君沢ユウキ、大正解って感じだった(なんだそれ)
冒頭、チョビさんが「シンプルな劇を作ろう(と思った)」と仰っていたのだけれど
見終わった今となっては、シンプルっ何だっけ…ってなってるよ
違和感しかないのに違和感なく進んでいく「銀河鉄道の夜」
股間の肩パッドの違和感が無くなってきた…と思うと、肩パットを活かしてくるので困るwww
「物語は正解をくれない、見終わった自分と向き合うこと」みたいな感想吐いてたんだけど
今回のは
「自分、ちっちぇえな、がんばろ」ってなったな
見慣れた顔がいつまで経っても出てこなくて
けど、それでいい
そう思えた木曜日
*********
明けて金曜日
どうしてももう一つの「少年探偵団」を観ねば、と
前日会場でリピチケを購入
目のやり場に困るし、全体観たいから…と思ってたのに
空いている中で一番前の席を選ぶ癖
ガラリと変わって江戸川乱歩の少年探偵団
変わらないのは男性陣の股間の肩パッド1丁
二十面相もさることながら、明智先生と北小路博士好きだ〜w
大人になると、少年のこころを失ってしまうのかもしれないけれど
こんな大人たちが居るのなら全然こわくないもんね!
我々は我々の大切なものを守っていこうな!
以下、諦めの箇条書き
・あまりしっかり見れなかったけど、「声を出す」とか「指先まで演技する」みたいな時の
身体自体を見れるのは貴重だな~と思った
・シンプルな分、顔芸大会の様相を呈していた
顔芸は立派な表現方法だな、と思ったし、顔の人に感謝を伝えたい
・これもいつも思うんだけど曲が0.2秒で「これはいい曲」って身体が反応する
カラオケに入れてくれ
・パンフの座談会がの写真がすごく良かった
これからもついていくので、今後の作品も楽しみに待っています